2011年10月14日金曜日

2011年欧州記 その弐 ミラノ編

朝八時過ぎにミラノ到着。
中国で誰かが「日本は古い高級ワイシャツ」って表現したけど、オシャレなミラノの玄関も相当くたびれている。年季の入ったアルマーニのシャツってとこか。

空港の外でまずは一服。
市街地に向かう方法は二つ。
列車かバスか。
列車で行きたいトコであるが、ミラノ中央駅に直接行けるのはバス。
カウンターで簡単に買えそうだし、バスで行く事に。

バスは頻発してるので、さっと乗れて混む事なく1時間掛からずにミラノ中央駅到着。
昔来たはずだが、全然覚えてない。
このとき9時過ぎ。

ホテルのチェックインは1時。
ホテルには行かずに、駅に荷物を預けて観光へ。

市内交通24時間券を買って、まずはドゥーモへ。
ここも来たはずだが記憶が怪しい。
中を拝観したけど、上には登らず(前に登ったから)。


トラムに乗ってガリバルディ駅へ。

明日のモンツァ行きはここから乗るので下見。
ついでに昼食。

その後は、翌日の移動の足の確保のために、長距離バスが発着する広場へ向かう。
が、
ホントに広場なだけ。
バス会社のオフィスとかない。
ふむ。
実は、
日本で確保するつもりだったのですが、Eurolinesは売り切れ。
他のバス会社でもあればなぁって思って来たのですが、探す時間ももったいないので電車移動に決定。
Chiesa di San Maria delle Grazie

Chiesa di San Lorenzo Maggiore

その後、
いくつもある教会を堪能しつつ、ドゥオーモに戻る。
このあたりはいろんなお店があるのでぶらぶらと。
その中で、漢字が書かれた服を売ってる店を発見。
ここまで、
(モンゴロイドでは)日本人よりも中国人をよく見ていた事もあって、恐るべし中国!と思ったのですが、ここは日本がモチーフ。よく見ると東京やら大阪やらも漢字で書かれてる。
ネタで買っていこうかと思ったけど、日本で着れないTシャツやらパーカーに30ユーロや50ユーロ、ものによっては100ユーロ以上。出せませんわ。


SuperDry  極度乾燥(しなさい)



日本で調べてきたアルメニア正教会に向かう。
住所を頼りに向かったのですが、そこはアパルトメント。
恐らくはここの一室とかで礼拝が行われてるのではないかと。
外からは全く分からず。
ちなみに、
バラモン系のなんかとか、モスクとかないかなと事前に調べておいたのですがミラノには皆無(のはず)。

夕方4時になってホテルに向かう。
ちょっと町外れだったので、バス亭ふたつ行き過ぎて歩いて戻る。
さてチェックイン。
すると、
「部屋はない」と。
「え?予約してます。」と強く訴えたのですが、
「あなたは1時にチェックインすると言ってたのに1時に来なかった。だから部屋はない。しかし、ドミトリーなら用意出来る。さっき出た人たちも同じ問題で出て行った。セントラルに行けばグッドホテルがある。」と。
「なんで予約してるのに・・・」と不満げに言うと。
「今はフェスティバルだからだ」と、かなりつれない。
正直、相当歩いてるので疲れてる。
ここに来てドミトリーとは。
なんか、もう若くないのでひとりの時間は欲しい。
だが疲れてる。
決定。
「ベッドを用意してください。」
レセプションの人、ちょっと意外だった様子。

ドミトリーに入ると誰もいない。
荷物を置いて、再び街中へ。
Church of Saint Babylas of Antioch
ミラノ中央駅にも行く。
明日の足を確保。
夜八時、スイスのバーゼル行きのチケット確保。


夜九時からゴスペルコンサートがドゥオーモ広場で開催。
以前、50人くらいのは聞いた事あるけど、300人くらいいると別の迫力。
約一時間のコンサート堪能。

ホテルに戻ると、
ドミトリーには4人。若い子からおじさん、お姉さんまで。
それぞれ別のことをしてる。
ひとりとは目が合ったのであいさつしたけど、他の3人とはこっちを気にする様子無し。
これなら気楽だわ。
と、
少し、本読んでたけど、すぐに眠くなって就寝。

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