2011年10月19日水曜日

2011年欧州記 その参モンツァ編

夜中、
足元に置いておいたディバッグが落ちて起きたものの、それ以外はぐっすり。

朝、まわりが寝静まってるうちに目が覚める。
まだ6時前。
さすがに早いので外でタバコ吸ってからベッドに戻る。
うとうとしてたら、ひとりが起きてごそごそしてるかと思ったら、そのまま出て行った。
若い男の子。
出稼ぎかな?

7時になって身支度してホテルを出る。
朝食付きだったけど、8時って言ってたしまあ仕方ないでしょう。
18年前にミラノ来た時も朝食キャンセルした。
やってること変わらない。

バスに乗ってミラノ中央駅へ。
昨日ここに来たときにモンツァ行き臨時列車で出るのを確認しておいたので。
荷物を預けてモンツァ方面行きの列車のホームに行くと、駅員さんがあっちのホームに行けと。
F1見に来てるのがバレバレなのね。

結構な人がいたのだが、先頭車両まで行ったら座れた。
ホームの自販機で買ったサンドイッチで朝食。
ホームで臨時列車の案内をもらってた。
この臨時列車、サーキットの近くの臨時駅まで行く。

大きな地図で見る
ここで思い出した。
18年前もこの臨時列車使ってる。
確認すると16時くらいから帰りの列車が出ている。
モンツァとミラノ中央駅は20分くらい。
てことは、
4時半には戻って来れる。
昨日、夜9時のスイスのバーゼル行きのチケットを買った。
でも、
5時過ぎにも一本ある。
これに乗れば、スイスの風景も楽しめるかなと。
よし、決勝終わったらすぐに駅に行こう。

モンツァ・レズモ駅に到着。
来た事あるはずだけど全く覚えてない。
人の流れについていってチケット売り場へ。
75ユーロ。8000円くらい。決して安くない。




すでにエンジン音が聞こえる。
ずいぶん低い音。
V8になってしょぼくなったなぁ、なんて思いながら森林の中を進む。
コース脇に出た。
F3。
V8すまん。







1993年に見てたのは、このコースをはさんだフェンスの向こう。
それは覚えてた。





今は使われてないオーバルコース跡。立ち入り禁止。
突撃して写真撮ったが、この人たちに追い出された。







場内アナウンスはイタリア語だし、そもそもエンジン音で聞こえないしで、なにが起きてるのかはさっぱり。想定内ですが。
見てる人がいっぱいなのは写真で分かるでしょうが、決勝の最中、そこらで寝ている人もちらほら。安い入場料じゃないのに何しに来てるんだろ?って思ったけど、これがヨーロッパの自動車文化か。などとも思ったり。
見ながら思い出しました。
このレース、録画予約してくるの忘れちゃってる。
昔見に来たときもことごとく録画してない。
やってること変わらない。

車のスピードが落ちてみんなが拍手し始めたことでレースが終わったことを知る。
だれが勝ったのかはその場ではさっぱり。
序盤、ベッテルが早かったんで彼じゃないかとは思ったのですが、それ以外はさっぱり。
あと、シューマッハーが頑張ってたのも分かった。

決勝レースが終わり、そのまま残ってる人と駅に向かう人に別れた。
ボクも駅に向かう。
幸いにも最初の臨時列車に乗る事が出来た。座れなかったけど。

4時半過ぎにミラノ中央駅到着。
その足で、切符売り場に並ぶ。
ボクの番。
係の人にバーゼル行きのチケットを見せて、5時過ぎの便に代えて欲しい旨を伝える。
キーボードかたかたやって、「満席よ」と。
その列車は全席指定らしい。
これで乗れる?とは聞いたんですが、ダメと。
昔なら突撃もしたもんですが、大人になったので素直に諦める。
と、
それよりもサーキットに残っておけば良かったなぁと。
モンツァ市街の観光でもすれば良かったなぁと。
18年前、
F1イタリアGP決勝の夜に、インテル対ACミランのダービーマッチがあるからって同じように早くミラノに戻ってきたものの、今からじゃ入れないと言われて同じように後悔した覚えが。
やってること変わらない。
ミラノ中央駅

散歩に出たものの、そんな遠くに行く気もしないので7時半に駅に戻る。
預けていた荷物を回収。€8.20(約900円)。高っ。

運行掲示板を見てみたが、乗ろうとしている列車のホームが表示されてない。
しばーらく、待ってると20分遅れの表示。
定時近くになってやっとホームが表示された。
そこに向かうが列車はない。

そこからしばらく待って列車入線。
自分の確保。9時半過ぎ。外は暗くなってる。
20分経っても出発しない。
定時から1時間近く経ってやっと出発。
バーゼルに着くのは恐らく夜の2時。

つづく。

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