翌日はティクセ、シェイ、チョグラムサルへ。
ジョカンでコルラして朝食。
そのあと、バスターミナルへ。
ティクセに行くバスは30分に1本。
余裕だ。
バスターミナルできょろきょろしてても誰も声を掛けてこない。
ふう。
さすがにもう慣れた。
止まってるバスに声を掛ける。
3台目、ティクセ方面バスをゲット。
小一時間バスに揺られてティクセの集落に到着。
やっぱ山を登ります。
つか、山全体がゴンパ。
そして観光客はほとんどいない。
貸切だーっと、喜びたいところですが、鍵が掛かってる房多数。
うーん。
ティクセゴンパ |
ゴンパの山を降りてシェイに向かうことにする。
バスが来た。
が、
満員で乗車拒否られる。
30分待つのか。。。。
ティクセの集落にお店の類いは皆無。
時間の潰しようがない。
シェイまで約3km。
歩くことに。
途中、バスがボクを追い越していった。
え・・・
30分に1本じゃないの????
シェイの手前に、チョルテンがいっぱいあるところがある。
まずはそこを見学。
シェイの岩山からチョルテン(仏塔)群 |
そしてシェイの岩山へ。
参道はあったけど、小さなゴンパのある山の端っこから登頂。
しかし、
ここはホントに人が通るところではないらしく、途中からただの崖に。
両手両足を崖に付けて、動かすのは手か足かどれかひとつだけ。
三点支持してなきゃ危なくてしかたがない。
それでもたまに滑る。
山頂は廃棄された砦。
崖にしがみつきながら登る。
ファーストアタック。
砦の泥レンガの壁に遮られて断念。
少し下りルートを変えてセカンドアタック。
亀裂がある泥レンガの壁に向かう。
亀裂に手が届くところまで来た。
よじ上れば潜り込めそう。
しかし、すぐ横は断崖絶壁。
古い泥レンガに体重をかける勇気はない。
セカンドアタックも断念。
また少し降りて、崖を横に移動。
潜り込めそうな箇所を発見。
サードアタック。
なんとか成功。
きっと難攻不落の砦だったのではないか。
身を以て知る。
シェイのゴンパ |
砦を抜けてゴンパへ。
客はボクひとり。
つか、
管理人ぽいおじいさんひとりで坊さん見当たらない。
シェイの岩山。右奥から登頂アタック。 |
シェイの岩山を降りる。
街道沿いにモスクの看板発見。
その案内に従って、集落の中に入ってみる。
どんどん進む。
しかし道はなくなる。
鉄砲水で橋が流されてそのままの様子。
川を渡るためであろう。タイヤが水面ぎりぎりに顔を出してるのが見える。
あれに足を掛けたら靴がびしょびしょになるのは明白。
街道に戻ることにする。
バスを待ってた。
またもや満員で乗車拒否。
チョグラムサルまで5kmはある。
さすがに歩く気はしない。
今度は30分待たされた。
バスが来た。
またもや満員で乗車拒否。
困った。
同じく待ってた現地の方と苦笑い。
そこからまた30分くらい待つ。
タクシーが来た。
人が乗ってる。
一緒に待ってた現地の人が止めた。
乗せてくれるらしい。
一安心。
一路チョグラムサルへ。
チョグラムサルは亡命チベット人の集落。
ダライラマがラダック滞在時に使う宮殿もある。
まずは腹ごしらえ。
チベタン食堂でチョウミン。40ルピー。 |
遠くにミナレットぽいのが見えた。
インダス川を渡ってみると確かにモスク。
地図を見ると他にあるっぽい。
ダライラマの宮殿方面に行ってみる。
宮殿前にゴンパが。
ここはカルマカギュ派のゴンパらしい。
ダライラマはゲルク派。
きっと昔ならこんな位置関係はあり得なかったろうと推察。
このカルマカギュ派のゴンパ、敷地内に新しいお堂を建築中。
鉄筋コンクリート製。
やはり今はこうなのですね。
興味深く拝見。
ダライラマの宮殿 |
ダライラマの宮殿の向こうにやはりミナレットぽいのが見えた。
そっちに向かう。
宮殿のすぐ裏に見える。
地図でも確かに裏手。
宮殿の脇を抜けてインダス川に出た。
そのミナレット、インダス川の向こう。
つまり、地図が間違ってる。
この地図の作成者、ここまで来ないで街道から見ただけで作ったんだな。
さてどうしよう。
ここからインダス川は渡れない。
500mくらい離れたところに橋はある。
まあ、ここまで来ちゃったら行くしかないでしょ。
宮殿対岸のモスク |
20分後、対岸のモスクへ。
色目がラダックぽい。
人はなく、中にも入れなかった。
それは残念だけど、来た甲斐はあったかと。
チョグラムサル |
チョグラムサルの中心に戻る。
バスに乗ってレーへ。
チョグラムサルは、8月の鉄砲水が直撃して一番被害にあった集落。
何百人と死んでいる。
その様子を目の当たりにするのが怖かった。
しかし、瓦礫の山は散見されるものの、ごく普通に生活しているように見える。
表面的にはなにも見えない。
ホッとしたのが正直な感想。
レーに戻って旅行会社に。
パーミット取得の代行を依頼。
150ルピー(約300円)。
ゲストハウスに戻って一休みしてから食事。
テントゥク。70ルピー(140円) |
またゲストハウスに戻る。
ゲストハウスに入るとき、横のネットカフェのオヤジさんに後で来る旨を伝えた。
1時間後、自分のパソコン抱えて外に出る。
が、
ネットカフェ閉まってた・・・
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そしてこの辺り
より大きな地図で ラダック2010 を表示
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